ロゲインで起こりやすい副作用ベスト3とは?
リアップX5はミノキシジル成分が配合されている為、第一類医薬品に分類され薬局などでは薬剤師立会いの下でしか購入することが出来ないくらいに危険性が高い医薬品といえます。
一方でロゲインは海外からロゲインを並行輸入している会社から直接買うので医師や薬剤師の立会いがなくても購入することが出来ます。でも、だからと言ってロゲインがリアップX5よりも安全なわけではありません。
ロゲインはリアップと同じく副作用のリスクがかなり高い育毛剤であり、並行輸入品であるということを加えるとリアップ以上にリスクが高い育毛剤だといえます。
リアップはロゲインの真似をして出来た育毛剤!
1999年2月に大正製薬からリアップが発売されたのですが、その際の大正製薬の公式サイトが公開しているニュースリリースによると『米国で大ヒットしているミノキシジル育毛剤ロゲインを販売しているファルマシア・アップジョン社と日本における開発・製造・販売権の導入契約を結び、日本での臨床試開発試験を行いリアップを開発した』とされています。
つまり、リアップは米国のファルマシア・アップジョン社が販売しているロゲインを真似して日本向けに開発・製造した商品なのです。
ミノキシジルの濃度もロゲインとリアップで5%と同じ!
そして、ロゲインの副作用が起こる一番大きな原因が『ミノキシジル成分』ですが、これはロゲインも日本で販売されているリアップX5も同じ濃度の5%を配合しています。つまり、ミノキシジル成分による体への副作用の危険性はロゲインもミノキシジルも同じだと考えてよさそうです。
リアップX5の副作用を元にロゲインの副作用を知る!
ロゲインは海外の育毛剤なので海外での臨床試験しか行われていないため、日本人が使用した場合の試験データはありません。そこでミノキシジル濃度が同じリアップX5を日本人が使用した場合の臨床データをもとにロゲインの副作用を解説していきます。
ロゲインが起こる可能性がある副作用
ロゲインに含まれるミノキシジルが原因で起こる副作用は皮膚、精神神経系、循環器、代謝系に現れる可能性が高いようです。
関係部位 | 症状 |
---|---|
皮膚 | 頭皮の発疹・発赤、かゆみ、かぶれ、ふけ、使用部位の熱感等 |
精神神経系 | 頭痛、気が遠くなる、めまい |
循環器系 | 胸の痛み、心拍が早くなる |
代謝系 | 原因のわからない急激な体重の増加、手足のむくみ |
これらは頭皮に使用したとしても頭皮以外に副作用が表れるケースもあるので、体に意見を感じた場合は直ぐに医師や薬剤師に相談する事をお勧めします。
ロゲインを使用した際にすべての人にこのような症状が出るわけではありませんが、重篤な副作用を起こす可能性もあるので使用時には上記の副作用の症状を頭に入れておいてください。
ロゲインを使って副作用が起こる確率は?
ロゲインを実際に使用してどれくらいの確率で副作用が起こるのかって気になりますよね?先にも言いましたが、ロゲインはあくまでも海外の育毛剤なので日本での臨床データがありません。
ただ、ロゲインとほぼ同じ成分を配合しているリアップX5の副作用発現率を厚生労働省が発表しています。
それによると、薬局や店舗でアンケートを実施し調査を行ったところ調査施設518施設、症例数は3,072例、報告されました副作用は271例、378件で副作用発現率は8.82%となったようです。
症状 | 件数 |
---|---|
適用部位そう痒感 | 123件/378件 |
適用部位発疹 | 43件/378件 |
その他 | 211件/378件 |
心不全(重篤な副作用) | 1件/378件 |
つまり、ミノキシジルは使用者の9人に1人が何かしらの副作用があったと報告されています。又、重篤な副作用についても全体の0.03%の確率で起こる危険性があると考えられます。又上記は厚生労働省の報告内容でしたが、リアップX5を販売している大正製薬もリアップX5の副作用発現率8.0%と報告しています。
ロゲインで起こりやすい副作用ベスト3は?
ロゲインに含まれるミノキシジルによる副作用が起こる確率は8.82%ですが、実際に副作用の症状として多いのはどのような症状なのでしょうか?副作用が発現した8.82%の方の症状を調べてみました。
1位:かゆみ
ミノキシジルを使用した人の実に4%の人が頭皮のかゆみを感じます。実際に私もロゲインを使用して頻繁に頭皮がかゆくなることがあったので、軽度の副作用ではありますが私も発症したといえます。
私の場合は特に肌が弱い体質である為、頭皮がミノキシジルに対して何らかの反応を起こしたのかも知れません。私の場合はそんなにひどくはなかったので放置していたら頭皮のかゆみは次第にマシになりましたが、かゆみがひどい場合は皮膚科に相談してください。
2位:発疹
ミノキシジル使用者の1.5〜2%の人が副作用の症状として発疹がでる。ミノキシジルを使用することで頭皮にほてりを感じたり頭がじーわーと熱い感覚があればいったん使用をストップした方がいいです。
この症状は特にアルコールやエタノールにアレルギー反応がある人に見られる症状なので、もし自分は極端にお酒が弱いという場合にはロゲインの使用は控えたほうがいいかもしれません。
3位:低血圧
ロゲインに含まれるミノキシジルはもともと高血圧の人の為の血管拡張薬として開発された成分なので、血管を拡張する働きがあります。血管が拡張されると血液を流れる血管に幅が広くなるので血圧が下がってしまい低血圧になってしまうのです。
だから、ミノキシジルの血管拡張作用により血圧血流に影響を及ぼす為、高血圧の人、低血圧の人、心臓または腎臓に障害がある人、むくみのある人高齢者、甲状腺機能障害の診断を受けている医師や薬剤師に相談したから使用する必要があります。
どうしても副作用が気になるなら医薬部外品育毛剤という選択も・・・
確かにロゲインは育毛効果が最も期待できる育毛剤で、しかも価格はリアップX5の1/3とかなりリーズナブルです。でも、副作用が起こる確率は8.82%と決して低くなく、並行輸入で購入するロゲインだからこそのデメリットもあるんです。それが副作用が起こった時に保険の適用外という事です。
日本の保険制度は『日本国内で医薬品医療機器等法を遵守して販売等されている医薬品については、それを適正に使用したにもかかわらず重大な健康被害が生じた場合に、その救済を図る』とされており、逆にロゲインの場合は日本の医薬品とは認められていないので『個人輸入された医薬品による健康被害については救済対象となりません。』に該当すると考えられ、保険は適用外です。
要するに、ロゲインは日本の医薬品として認められていないので使ってもいいけど自己責任でお願いしますってことのようです。さすがに副作用が出て病院の費用を全額負担というのはかなりつらいですね。
おそらく、あなたもロゲインを使用するか使用しないかの一番の基準は『副作用』ではないですか?確かに価格も安くて効果も期待できますが医薬品育毛剤はやはりリスクが高いです。
もし副作用なく育毛を行いたいのであればチャップアップという医薬部外品育毛剤をおすすめします。チャップアップは育毛の専門医も推奨するほどの優れた育毛剤で、ミノキシジルを配合している医薬品育毛剤を除けば最強の育毛剤だと思います。
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